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「ラスト!」を入れるまで終わらない

  • kore-freed
  • 4月20日
  • 読了時間: 4分


今回は、練習で最後の一球を入れることの大切さについて書いてみます。




一本打ちより 連続打ちの方が より効果的



コア☆フリの練習は、一本打ちより、連続打ちの練習が多いのが特徴です。


一本打ちの利点としては、動きのある練習なので全体が活気づくこととや、コンスタントに順番がまわってくるので人数が多い場合には常に参加している感があるということなどが挙げられます。


ただ、人数が多いと一本一本にタイムラグがあるので自己修正が非効率なことや、ひとりの生徒に対して練習を止めて指導することができないことなど、基礎練としてはあまりいい方法ではありません。


逆に連続打ちは、常に打って構えて打って構えてがリズムよくできるため、修正や成功の確認がしやすく、基礎練としてはより効率的と言えます。


失敗したら、それを修正する。

いい打ち方ができたら、それをもう一回やれるか試す。

鍛錬とは、これの繰り返しです。


指導する側としては、一人ひとりの打ち方をじっくり見れるという利点もあります。




最後の一球を必ずコートに入れて終わることの大切さ



そして、チームでは全ての球出し練習において、最後の一球は、コートにきちんと入るまで、何球でもやり直しになります。


その理由は二つあります。


一つは、最後に打った球のイメージが頭や身体に残りやすいということです。


最後が、アウトやネットで終わった場合、それまでどんなにいい球を打っていたとしても、そのミスが濃いイメージとして残ってしまします。

そのため、全ての球出し練習で、最後に「成功のイメージ」で終わることを徹底しています。


もう一つは、最後の一球となった時に、どういった打ち方をするかというメンタル面の練習です。


このラスト一球をすごい球を打って終わってやろうと考える生徒がたくさんいます。

そういった生徒は、ショットが安定しません。

やり直しの球出しも、続けて何回もミスをします。

周りからも注目されるので、ますますむきになってミスを重ねます。


すごい球はそんなに何回も打てるものではないからすごいのです。

その欲望をまず捨てることが選手としては必要です。


では丁寧にスピードを抑えてコートに入れればいいかというと、それが正解でもありません。

及第点といったところです。


ではどんな球をラスト一球では打てばいいのでしょうか。


正解は、それまでに打った球のベストショットを「再現」して終わるということです。




球出しのラストはマッチポイントと同じ



チームの球出し練習では、基本的に次の番の人が、球数を大きな声で数えるようにしています。

これは、指導者が、「球出し」と「打球の分析」に集中したいのと、打っている人が「課題意識」をもって一球一球に臨むためです。


数字というのは不思議なもので、時の経過や量の実感により練習への意識集中を明瞭化してくれます。


特に「ラスト!」の声がかかると、誰しも最後の一球は特別な一球として気持ちが入ります。


そして、先ほども述べたように「すごい球を打ってやる!」と思う人がたくさんいます。

しかし、そういう生徒は、試合でも同じことをやります。


ゲームポイントやマッチポイントを握った場面では、数字の上である意味でラストのポイントとなります。


しかし、せっかく有利なポイントを握ったのに、ここぞとばかりにすごい球にこだわって、簡単なミス、アンフォーストエラーで、勝利へのチャンス逃してしまう。

こんな場面を幾度として見てきました。


ここぞという場面こそやらないといけないのは、自分のショットをしっかりコートに入れきることです。

そのことを普段から意識する練習がこの「ラスト一球を入れる」なのです。




成功の再現性とイメージの具現化がスポーツの真髄


一度できたことをもう一度、再現できるか。自分のイメージを具現化できるか。


この二つが、スポーツにおける一番大事なことだと考えています。


その練習になるもの最後の一球です。


最後の一球は、その練習のまとめの一球です。

新しいチャレンジショットでもなく、ましてやストレス発散のショットでもありません。


それまでに打った今日一番の球をイメージし、再現するのが最後の一球です。


そして、その一球が、明日につながる一球になります。

ラストこそ、全集中でコートに入れましょう!!

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